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2009/11/20(Fri) 15:32

【バイヤーズガイドの効果1】月商10万円の生産者が月商200万円に

京都市内でお土産用に蕎麦菓子を販売(月間売上10万円)

 先日、地域プロデューサーである宇治商工会議所・稲田将人氏のもとに訪れた際、『バイヤーズガイド』の効果についてうかがいました。 驚きだったのは、その効果。
  具体的に、昨年のバイヤーズガイド 春夏号 にっぽんe物産市特集で掲載した京都 紀翔の『京の野菜ジャム』の効果事例についてご紹介しましょう。
  京都 紀翔の代表 小林清治氏は、もともと京都のホテルでシェフをしていたのですが、転勤を嫌って独立・開業。最初は、蕎麦菓子を作り京都市内でお土産用に販売を行っていました。ところが商品の売上は数える程で月商約10万円という厳しい状況にありました。
 そこで、融資目的で宇治商工会議所に入会したところ、にっぽんe物産市の地域プロデューサーを務めていた稲田氏から販路開拓をすすめられ、バイヤーズガイドに商品を掲載することになりました。

京都 紀翔 代表 小林清治氏と(写真右)と 地域プロデュー
サーの宇治商工会議所 稲田将人氏(写真左)


バイヤーズガイドのにっぽんe物産市特集に、京野菜を使ったジャムを掲載


『京の野菜ジャム』は、見た目が鮮やかな万願寺唐辛子等が人気だという
 京都 紀翔は、京野菜を使ったジャム『京の野菜ジャム』ほか全3商品を掲載。特に力を入れた京の野菜ジャムは、春はえんどう豆や筍。夏はトマト・茄子・万願寺唐辛子・南瓜・冬瓜。秋は栗・黒豆・人参・牛蒡・蕪など季節の味が提供される無添加のジャムです。
 「ジャムは普通フルーツを使いますが、野菜でやってみたいと思いました。大根のジャムと聞くと気持ち悪いけれど、ジャムの使い方はパンに塗るだけじゃない。お好みで隠し味に使ったり、オードブルのソース、紅茶やアイスクリームにかけてもいいですね」(小林氏)


品川駅・成田空港や百貨店、スーパーでも販売(月間売上200万円を突破)


 バイヤーズガイドに掲載した結果、京の野菜ジャムは卸の目にとまり、品川駅構内・成田空港・六本木ヒルズ・東京ミッドタウン等への導入が決まりました。他にも、小売店やスーパーから10件以上問い合わせが寄せられ、東京や福岡の百貨店、千葉のスーパーでも取り扱われるようになりました。これに伴い、売上も月商10万円から200万円にアップしたと言います。
 「『バイヤーズガイド』に掲載したことで、多くのお問い合わせをいただきました。また、弊社に興味を持ってもらったお客様には、パウンドケーキや黒豆グラッセなど他の商品にも興味をいただき、商売がどんどん広がっています」(小林氏)


バイヤーズガイド 春夏号 にっぽんe物産市特集に掲載された京都 紀翔様『京の野菜ジャム』の原稿

地域産品ならではのブランド、マーチャンダイジング



「価格が高くても、京都のお土産なら東京の人は買って帰ってくれます。
『バイヤーズガイド』で関東方面に販路開拓できたのが大きいですね」(小林氏)
 
 今回の販路開拓が成功した要因として、地域産品ならではの理由が挙げられます。
 “地産地消”という言葉が使われますが、“手前味噌”という言葉があるように加工品の場合、自分たちでも作れることが多く、その価値を認めない傾向にあります。特に、単価の高い物であればあるほど、売りにくいものです。
 ところが、京野菜のジャムという地域ブランドは、東京やその他地域の人にとっては非常に価値あるものです。そのため、『バイヤーズガイド』に掲載し、東京のバイヤーの目にとまったことが、今回の成功の要因と言えるでしょう。

地域プロデューサーの方は、今回『バイヤーズガイド』のWebサイトに商品を無料で掲載することができます。この機会をぜびご利用ください。
※掲載期間は2010年2月8日~2011年2月7日まで
>詳しくはこちら



京都 紀翔

京都のホテルに勤務していたシェフ・小林清治氏が独立し、創業2004年に創業。創業当初は、そば菓子をつくり土産用に販売。その後、品数を広げて京風ぜんざい、パウンドケーキ、黒豆グラッセ等のスイーツ、京野菜のジャム等の製造・販売を行っている。

屋号:京都 紀翔
代表:小林清治
所在地:京都府宇治市広野町小根尾19-14
TEL:0774-24-7445
URL:http://www.kyoto-kisho.com/

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